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活動状況

九州大学東アジア環境研究機構, 総合地球環境学研究所 合同ワークショップ
『東アジアの「環境」安全保障:風下・風上論を超えて』

九州大学東アジア環境研究機構, 総合地球環境学研究所 合同ワークショップ『東アジアの「環境」安全保障:風下・風上論を超えて』が開催されました。

  • ● 日時 : 平成24年5月19日(土)~5月20日(日)
  • ● 会場 : 九州大学福岡演習林 (福岡県粕屋郡篠栗町津波黒394)

九州大学で学ぶ東アジア各国(日本、中国、韓国、アセアン)の学生26名が、越境環境汚染について東アジア諸国が関連国に対して抱く意見・要望、また、取り組むべき課題を把握し、その解決に向けて討論するワークショップを開催しました。

今回のワークショップに参加した学生たちは、九州大学で環境について専門的に学んでおり、より広い視点から東アジアの環境問題を俯瞰できる立場にあります。また、環境問題に対する視点や考え方、関連の技術等を学んだ留学生たちは、帰国後に各国の行政及び研究の最前線で活躍することが期待されます。そのような背景を持った東アジア各国からの留学生と日本人学生が、本ワークショップで越境環境汚染問題について意見交換を行い、関係各国が取り組むべき行動について討論し、より一層越境環境汚染問題についての理解を深めました。

本ワークショップを通じて、東アジア各国の学生が越境環境汚染問題における課題についての認識を共有し、様々な国の立場から意見交換を行い、解決に向けて話し合うという経験を得ることで、今後の人的ネットワークが構築され、将来的には、さらに関係が緊密になる東アジア諸国における環境問題解決に大きく寄与することが期待されます。

なお、本ワークショップにおける討論結果については、平成24年6月10日に開催する地域連携セミナー『東アジアの「環境」安全保障:風上・風下論を超えて』で報告されます。

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