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活動状況

特別イベント「乾いた大地砂漠~黄砂のふるさと~」

「乾いた大地砂漠~黄砂のふるさと~」(九州大学東アジア環境研究機構・鳥取大学乾燥地研究センター共催)が2月28日~29日にJR博多シティにて開催されました。

世界の乾燥地は、地表面積の40%以上を占め、そこには世界人口の3分の1にあたる20億人近くが暮らしています。乾燥地の人と自然について、その成り立ちや不思議を知ってもらい、なぜ乾燥地のような厳しい環境の中で人や自然の営みが成り立っているかを解説します。また、砂漠化防止や乾燥地での生活改善についての研究成果を紹介し、私たちがどのように砂漠とつながっているのか、そしてこれからどう付き合っていくのかを考えます。特に今回は「黄砂のふるさと」に焦点を当て、黄砂発生源周辺のありさまと黄砂研究の最前線を紹介します。

東アジア環境研究機構からは砂漠化防止グループが中心となり、多田内修教授、鹿島薫准教授、佐藤廉也准教授が講演されました。

また、本イベントは一般市民向けとなっており、砂漠を身近に感じる展示体験イベントとして、展示コーナーや体験・学習コーナーが企画され、多くの市民及び子供が実際の砂漠の砂やモンゴル等の民族衣装に触れることにより、乾燥地の生活や砂漠化の問題点について理解を深めました。

  • ● 日時 : 2012年2月28日 (開催時間:12:00~20:00)、29日 (開催時間:9:30~19:00)
  • ● 場所 : JR博多シティ (10F)
  • ● 入場 : 無料
  • ● 主催 : 東アジア環境研究機構・鳥取大学乾燥地研究センター
  • ● プログラム : こちらをご覧ください
  • ● 参考URL(鳥取大学乾燥地研究センター) : http://www.alrc.tottori-u.ac.jp/
  • ● Pictures

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