第2回特別講演会「ウズベキスタンの乾燥地域における水に関する問題と対策」

11月26日～29日にウズベキスタン共和国科学アカデミー水問題研究所・所長エルナザール マクムドフ博士が来福され、九州大学を表敬訪問されました。11月28日には東アジア環境研究機構が主催する第2回特別講演会「ウズベキスタンの乾燥地域における水に関する問題と対策」が開催され、マクムドフ博士が講演されました。

今回の訪問は東アジア環境研究機構特別顧問である楠田哲也教授（北九州市立大学）が招聘主体となって実現し、九州大学の関連研究者との学術交流が促進されました。具体的には、1)日本との共同研究締結のための調査、2)土砂災害の防止抑制に関する情報収集、3)農地の塩害抑制手法に関する調査について研究打合わせを実施し、良好な関係を築くとともに、将来の共同研究展開について議論が交わされました。また、東アジア環境研究からは、農学研究院環境農学部門・凌教授（東アジア環境研究機構生物生産環境グループ）がウズベキスタン渡航を予定しており、今後の同国における研究の展開が期待されます。

• ● 演題 : ウズベキスタンの乾燥地域における水に関する問題と対策
• "Water related problems and solutions in arid areas in Uzbekistan"
• ● 日時 : 2011年11月28日(月) 13:00～15:00
• ● 場所 : 農学部1号館6階大会議室
• ● 講師 : エルナザール マクムドフ博士 (ウズベキスタン共和国科学アカデミー水問題研究所・所長)
• ● 主催 : 東アジア環境研究機構
• ● 言語 : 英語
• ● Pictures
• • 講演状況1
  • 講演状況2

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